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国交省の建設見通し発表

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こんにちは。住新センター・岩堀です。

 

このほど、6月22日に国土交通省が「平成24年度建設投資見通し」を発表しました。

 

24年度の建設投資は前年度比7.9パーセント増の45兆3,100億円となる見通し。東日本大震災の復旧・復興に係る建設投資額は、4兆2,500億円と推測。これにより名目国内総生産は1.05パーセント程度引き上げられ、生産誘発効果は8兆3,300億円程度。雇用創出効果は49万8,000人程度となるそうです。

生産誘発効果・雇用創出効果共に抜群の数字がはじかれています。

 

住宅投資は、14兆6,400億円(前年度比6.5パーセント増)と推計。民間住宅投資については、3兆9,000億円(同5.8パーセント増)となる見通し。民間住宅着工戸数は東日本大震災からの復旧・復興の動きが見られるほか、経済対策の効果も一定程度見込まれることから、22・23年度を上回る見通し。民間非住宅建設投資(非住宅建築および土木)は、前年度比3.7パーセント増の12兆3,500億円になると見込んでいる。

 

また、24年度の見通しから、建築物リフォーム・リニューアル市場における投資額の見通しについても推計・公表を実施。建築物におけるリフォーム・リニューアル投資額は、8兆6,800億円となる見込み。建築リフォーム・リニューアル投資(増築、改築等の重複分を除く)を加えた建築物投資の全体額は、30兆500億円となる見通しで、リフォーム・リニューアル投資額の割合は28.9パーセント。また、この建設投資の総額にリフォーム・リニューアル投資(増築、改築等の重複分を除く)を加えた24年度の建設投資の総計は、50兆8,200億円になると推計している。

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